わらびのアク抜き!

 

こんにちは、今回は、春に採れる山菜の中でも人気の高い「わらび」についてお話しします。

わらびは、シダの仲間で、日当たりの良い場所にたくさん生えています。

 

そばの具やおひたしにしたり、天ぷらにしたりと様々な料理に使えますが、食べる前には灰汁をしっかりと抜かないといけません。 灰汁には毒性があるので、注意してくださいね。

 

わらびは4月から7月くらいまで採ることができますが、地域や気候によって違います。 わらびを採るときは、頭が下がっているものを選んでください。

 

地面から少し離して折ると簡単に採れますよ。 採ったわらびはすぐにあく抜きをしましょう。

 

あく抜きの方法は簡単です。鍋に水と重曹を入れて沸かしたら火を消して冷まします。 その中にわらびを入れて10時間くらい置きます。 途中で水を変えるとより良いですよ。 あく抜きが終わったら水で洗って完成です。

 

あく抜きしたわらびは冷蔵庫で2~3日はもちますが、乾燥させたり塩漬けや味噌漬けにしたりするともっと長く保存できます。

 

わらびには食物繊維やビタミンEなどが含まれていますが、あく抜きすると流れ出てしまいます。 でも、わらびのおいしさは栄養だけではないですよね。😉

シャキシャキとした食感や苦みが他の山菜と違う味わいを作ってくれます。

 

春の山菜を楽しみたい方は、わらびを探してみてください。わらびを見つけたら、この記事を参考にしておいしく食べてくださいね。🙂