出汁!

こんにちは!今日は、料理の基本である出汁の取り方についてご紹介したいと思います。

 

出汁とは、かつお節や昆布などからうま味を引き出した汁のことで、和食の味わいを決める大切な要素です。

 

市販のだしパックやだしの素も便利ですが、自分でとると香りもよくて美味しいんですよ。😋

 

では、出汁の取り方を見ていきましょう。

 

今回は、かつお節と昆布でとる一番出汁をご紹介します。一番出汁は、あっさりしていてお吸い物や煮物などに最適です。

 

 

まず、昆布は水に数時間つけておきます。できれば前日から冷蔵庫に入れておくと、昆布のうま味がより引き出されます。

 

次に、鍋に昆布と水を入れて中火にかけます。沸騰直前に昆布を取り出します。昆布を入れたまま沸騰させると、昆布臭くなってしまうので注意してくださいね。

 

 

沸騰したら水を少量差し入れて沸騰を静めます。これを差し水と言って、温度の上昇をやわらげることでだしの風味が保たれます。

 

すぐにかつお節を加えて再び沸騰させます。アクが出てきたらすくい取ってください。火を止めてかつお節が沈むまで待ちます。最後に、ザルにふきんやクッキングペーパーをかけて静かにこします。

 

 

出汁の分量は、水1リットルに対して昆布とかつお節をそれぞれ10gずつが目安です。もちろん好みに合わせて調整してくださいね。

 

【お徳用】天然 利尻昆布 500g

 

ヤマキ 徳一番花かつお 80g×2個

出汁は冷めたら冷蔵庫で保存します。2〜3日以内に使い切るようにしましょう。暑い時期は急冷してから保存するとより良いです。

 

 

以上が出汁の取り方でした。自分でとった出汁で料理すると、一段と美味しくなりますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。🙂