イタドリと牛肉のピリ辛炒め!
こんにちは、今日は、春に旬を迎えるイタドリについて紹介したいと思います。
「イタドリ?道端に生えてくるあの迷惑な雑草?」
違います😅
イタドリは、ヨモギやフキなどと同じように、山菜の一種です。茎を折るとポキンと鳴ることから、別名「スカンポ」とも呼ばれます。
イタドリは、(痛みを取る)からきており、痛みをとる効果もあると言われているんですよ。🧐
しかし、イタドリにはシュウ酸が多く含まれているため、そのまま食べると
すっぱくてまずいです。そこで、イタドリを食べる前には、必ずアク抜きをする必要があります。
アク抜きの方法は色々ありますが、私は重曹を使った方法が簡単で効果的だと思います。
重曹を使ったアク抜きの方法は、以下の通りです。
1. イタドリの皮をピーラーでむき、(手でもok!)適当な大きさに切ります。
2. 鍋に水と重曹を入れて沸騰させます。重曹の分量は、水1リットルに対して小さじ1杯程度です。
3. イタドリを鍋に入れて30秒ほど、さっと茹でます。途中でアクを取り除きます。
4. イタドリをざるにあげて冷水で冷やします。そのまま水にさらした状態で半日置いておきます。
5. 水気を絞ったイタドリは、料理に使うか、冷凍保存します。
このようにしてアク抜きしたイタドリは、色々な料理に使えます。私は今回、イタドリと牛肉のにんにく豆板醤炒めを作ってみました。レシピはこちらです。
材料(2人分)
- イタドリ(アク抜き済み) 200g
- 牛肉(薄切り) 100g
- にんにく(みじん切り) 1片
- 豆板醤 小さじ1
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 水 大さじ2
- 片栗粉 小さじ1
- サラダ油 大さじ1
作り方
1. イタドリは食べやすい大きさに切ります。牛肉は一口大に切ります。
2. ボウルに醤油、酒、水、片栗粉を入れてよく混ぜます。これがタレになります。
3. フライパンに油とにんにくを入れて中火で熱します。にんにくの香りが出たら、豆板醤を加えて炒めます。
4. 牛肉を加えて色が変わるまで炒めます。
5. イタドリを加えて全体に火が通るまで炒めます。
6. タレを加えてとろみがつくまで炒めます。
7. 器に盛って出来上がりです。😀
イタドリと牛肉のにんにく豆板醤炒めは、ご飯や麺類とよく合います。🤤辛さはお好みで調整してください。
いかがでしたか?イタドリは、アク抜きさえすれば、とても美味しくてヘルシーな食材です。春の山菜の代表として、ぜひ挑戦してみてくださいね。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。バイバイ!😙